100人に1人の難病

久しぶりにブログ更新しますね。 ゲームの話ばかりしてるのもアレなので別の話題でもやりましょうね〜。

突然ですが皆さん「吃音症」という症状をご存知でしょうか？

どもり、と言われる事もあります。 何を隠そう、私もその1人です。 今回はその吃音症についてベラベラ勝手な事を述べようと思います。 これは私の一意見であり、ここに書かれている事が全て真実とは限らない事は最初に断っておきます。 私も完全に吃音の事を理解してる訳では無いし、吃音症の対処法は人によって向き、不向きがありますからね…

吃音症と一口に言っても、症状はいくつか種類があります。「発語時に言葉が連続して発せられる（連発）」、「瞬間あるいは一時的に無音状態が続く（難発）」「語頭を伸ばして発音してしまう（延発）」等あります。（Wikipediaより） 私は連発、難発の複合型です。 一番症状が重いと言われているのが延発なので私はまだマシな方かもしれませんね。

これは私だけかもしれませんが、吃音症だと話をするのが大変億劫です。 いちいち言葉を発する度に「この言葉は吃りそう、吃りそうでない」を考えているからです。 考えなければいいだって？ それができればとっくの昔に吃音症は地球上から無くなっているでしょう。

このように書くと私は吃音症をとても重い錘と感じている、と思うかもしれませんが、実際はそうでもありませんね。 勿論治せるものなら治したいですが、病院に行って治療を受けたり、訓練をやったりは、正直めんどくさい… なので結局私は今まで一度もちゃんとした診察を受けた事もないし、積極的に治すつもりもあんまりありません。 今の環境なら吃音症でもそんなに辛くない、という理由もあるかもしれませんね。 結局環境が全てだと思います。 吃っても構わない環境なら無理に吃音を治す必要も無いと思います。 吃音症の訓練は大変、って聞くからね…

また、私はあまり人と話す事が多くないので、そもそも吃る機会が少ない、という理由もありますね。 人と話すの好きじゃないし、一人で居る事が好きだからね。 もっともこの性格になったのは、吃音の所為なのか、はたまたこのような性格なので吃音症になったのかは分かりませんがね…（多分前者でしょう）

さて、吃音症の大変さ具合の話はこの辺にしまして、次は対処法でも書きましょう。 最初の方にも書きましたが、この対処法は私が行なっている対処法であり、医学的になんの根拠も無いし、そもそも吃音を治すことが目的ではありませんので悪しからず…

私が普段意識して行なってる対処法は3つぐらいですね。

一つ目は人と話さない事です。 お前は阿保か、と思われるかもしれませんが私は大真面目です。 話さなくて良い状況なら無理に話す必要は全くありません。 話さなければ吃音は絶対に出ません。当たり前ですがね。 この方法の欠点はただ一つ。 なんとなく吃音に人生を縛られているように思う時がたまにある、という事です。 吃音が無ければもっと活発に話すのにな、と思わなくも無いです。 ですが、そんな事は考えても無駄です。 私はきっと生まれてくる時のキャラ生成でマイナス特性をつけられてしまったのだろう、とでも思っておけば良いのです。 悪い事より良い事を考えましょう。 私は頭いい、私はスポーツできる、私は真面目、etc…

一つ目は対処法でもなんでもない、と思われたかもしれませんが、以降は一応ちゃんとした方法です。

二つ目は言い換え。 よく聞く方法ですね。 言いにくい言葉は言い換える。吃音者の常識（？）です。 欠点は自分の名前など言い換えが効かない物には効果が無い事ですね。特に私は苗字がダメで、名前だけならなんとか言えます。 私は今独身ですが、結婚するなら相手の姓に変えたいですね。

三つ目は言いにくい言葉はぼかして言って、聞き返されたら吃りながらでも頑張って言う、という方法です。

例えば、「今日は蟹と刺身が食べたい」と言いたいけど、「刺身」がダメそうだ、と思ったら「きょ、きょ、今日は、……か、蟹と……ｼﾐが食べたい」とまず言います。 相手が割と吃音に理解があって、自分の言いたい事を分かってくれる人なら「あぁさしみ、ね」と分かってくれます。それなら万事OK！！ 「そうそう刺身刺身」とでも言っておけば良いでしょう（←吃音七不思議の一つで相手のおうむ返しなら殆ど吃らない）

問題は「え？何ていった？」などと聞き返してくる輩です。それなら仕方ない、吃りながらでも言いましょう。 なんなら筆談しても良いです。 吃る時は私はいつも一度喋るのを3秒ぐらい止めてから言います。 そして息を意識的に吸います。 後は絶えず手を動かします。また、言うべき言葉以外の事を考えています。これだけですんなり言える事を無くはありません（曖昧）

この対処法の欠点は演説や発表等、人前で何か言う時には使えません。モゴモゴ言う発表など論外でしょう。当たり前だよなぁ？ これは私はだけの話ですが、私は緊張すれば意外と吃りません。 きっと吃音の事を考えられない程緊張すれば、吃る事を意識しなくなるのでしょう。 意味不明かもしれませんが本当なのです。まぁ完全に吃らない訳ではありませんが…

最後に、吃音を患う原因ですが、私は「思い込みの力」だと考えています。「思い込みの力」というのは、思い込んだらその通りになる、というアレです。 吃ると思うから吃るのです。 吃る、と思わなければ吃らないでしょう。 そんな事が出来たらの話ですがね。 吃音症の人間に「ゆっくり話していいよ」「落ち着いて話してね」程無駄な言葉は無いように、吃らない、と思い込めるようなら最初から吃音症なんぞ患っていないのです。

ただ、私は吃音の事を考える余裕が無い程何か他の事を考えれば、吃音は出なくなるのでは？とすこし思っています。 医学的な根拠はありません。 ただの実体験です。 ひょっとしたら、これも「思い込みの力」かもしれません。「吃音の事を考える余裕が無い程緊張すれば、吃らない」と、思い込んでいるのかもしれません。答えは闇の中です。

長くなりましたが、以上で私の吃音症に関する愚痴は終わりです。駄文を読んでくださり、有難うございます。

それはそうと、前の記事で書いたゲームのボスですが、9割方完成しています。 あと二つ程弾幕作れば完成なのです。 東方のエクストラボスってスペカ10枚も持っていたんですね。 それを踏襲しようと思ったらスペカ以外の通常弾幕と合わせて18パターンも弾幕を創る事になってしまった…